たった一言お子さんに聞くだけで、「こだわり」強い子がすんなり行動に移せる方法
こんにちは、元保育士のかなです!
本日は、
こだわりが強くて言うことを
聞かない子がうまく切り替えて
行動できるようになる
方法をお伝えします!
「あれがいい!」「これじゃなきゃいやっ!」
と毎日言われて困ってる、、
気に入らないとすぐひっくり返って
大泣きする、、
おもちゃの片付けるところの定位置が
決まっていて片付けるのに時間がかかる、、
こんな悩みをお持ちでないですか?
時間に余裕がない時に限って
「あれやだ!これやだ!」と
1つ1つこだわられると
みなさんもイライラして
疲れてしまいますよね、、、
今日、この悩みを解決します!
この記事を読むと、
こんないいことがあります。
子どものこだわっている姿を見ても
イライラすることが減ったし、
子どもと関わりやすくなった。
成長しているんだなと
受け入れることが増えてきた。
こだわっている時でも
とことん付き合ってあげられるようになった。
こだわりの強い子へ声かけだけでどうやって接するの?
そう思う方もいるかもしれません。
しかしここでこの記事を閉じてしまうと
毎日毎日こだわりが強くて時間かかるし、
イライラが増えていく一方で困る。
訳のわからない癇癪やこだわりに
疲れが溜まって辛い。
ついつい大激怒してしまった、、、
こんなことになってしまうかも、、、
なんでイヤイヤ期にこだわりが強くなるの?
イヤイヤ期では
生きていくために必要な基礎が
スムーズに身につくタイミングです。
この時期は自らの能力を伸ばすことに
夢中になるので、
なんでも自分でやりたい!練習したい!
と言う時期なのです。
そこで大人が手出しすると
キィーー!と怒ってしまいます。
とはいえ、ずっとこだわってていいと
言うわけではありません。
ダラダラ好きなようにこだわらせていると、
メリハリのない行動になってしまうので
注意しましょう。
こだわりの中でやってもいいこと、
やってはいけないことは大人がしっかり
見極めてあげましょう。
〈例えば、、、〉
・エレベーターのボタンを押したがる。
なんでもいいよ!と
やらせてしまうのは良くない。
その対応をしてしまうと
至る所のスイッチは触ってもいいと
勘違いする可能性が高いです。
石油ストーブのスイッチや
他人の家のインターホンなど
やってはいけないところも
押してしまうかもしれないので
大人がしっかり線引きをしてあげましょう。
このように「なんでもやってみたい!」と
言う気持ちを大切にしながら
社会的なルールも伝えていけるといいですね!
わたしが夜間保育士だった頃、
着替えに時間がかかり、寝る時間が遅くなってしまう子がいました。
私が働いていた夜間保育園では
入浴を毎日します。
その子は2歳になり、
できることも増えてきて何事も
「自分で!」が強くなってきました。
入浴後必ずパジャマのボタンに苦戦を
していて本人は下手なりに
時間をかけて頑張る姿がありました。
しかし、次に入る子もいるので
パパッと着替えて欲しいと手伝ってしまうと
いきなり怒り泣きをしてしまいました。
頑張るのはいいが、周りの子のこともある。
ダラダラ着替えていると湯冷めして
風邪ひかないか心配、、、
そんな毎日が続いて私もストレスが
溜まってしまいます。
そこである対応を試してみたら
パパッと着替えて
布団に入れるようになりました。
同じ悩みを持っている方は、
是非これからお伝えする声かけを
試してみてください!
こだわり強いお子さんが切り替えられるようになるには?
①時間がある時はとことんやらせてあげましょう。
「こだわり」は決して悪いことではありません。
お子さんが気が済むまで
やらせてあげることで自分の気持ちと
折り合いをつける力もつけられます。
また何より大事なことは
大好きなママやパパに自分の気持ちを
尊重してもらえることで
子どもの情緒も安定します!
これはご家庭でしかできないことなので
オススメです!
②「ちょっとだけ手伝ってもいい?」と聞いてみる。
必ず聞いてみましょう!
もしかしたら
“最後まで自分でやりたい”タイプ
なのかもしれません。
それを知るには聞いてみた方が早い!
自分でやりたい!というのも成長の証ですので
最後までできた時は大いに褒めてあげましょう!
例えば、、
〈パジャマの上着を着る場合〉
※ボタンタイプだと時間がかかります。
ボタンが4つの場合
下から2つ保護者がやり、
あとの2つは本人に頑張ってもらう。
できたらオーバーなくらいに
褒めてあげましょう!
最後までできたという喜びをママと
分かち合えるとお子さんも自信がつきます!
こんな対応を試してみてください!
まとめ
ここまで読んでいかがでしたか?
「あれがいい!」「これじゃなきゃいやっ!」
と毎日言われて困ってる、、
気に入らないとすぐひっくり返って
大泣きする、、
おもちゃの片付けるところの定位置が
決まっていて片付けるのに時間がかかる、、
こんなお悩みをお持ちでしたら、
本日お伝えした、
①時間がある時は
とことんやらせてあげましょう!
②「ちょっとだけで手伝ってもいい?」
と聞いてみる。
この2つの声かけなど
是非試してみてください!
今日すぐに実践して欲しいのは、
②「ちょっとだけで手伝ってもいい?」
と聞いてみる。
この声かけです!
お子さんに聞いてみるだけなので、
とても簡単です!
この声かけのおかげで
こだわり強くて思い通りにいかない時に
すんなりと行動してくれるようになりました!
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました♪